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剥げていくデザイン
    2007.11. 3 [ Sat ] 16:45

31DSC_0034_1.jpg
ふとブレンディの容器を見たら
印刷が剥げてきて、すごく良い感じに見えた。
格好良く「コーヒーです」みたいな渋いデザイン。
白の印刷の部分だけハゲていくんですね。

妻はドリップしたコーヒーが苦手なので
僕はブレンディでミルクコーヒーを
いつも作ってあげています。
このボトルを毎日のように使って3年
当然、印刷もハゲてきますよ。

ブレンディのパッケージは
86年以来、川上元美の容器デザイン
と松永真のグラフィックを継承しつつ
続いているロングセラー商品。
力強いモダンなデザインの中にも
微妙なさじ加減で、手仕事のやわらかさもあって
個人的に好きなデザインです。

コーヒーらしく
ガッと握って、グッと回しやすい
フタの大きさと、厚み。
何度も入れ替えることを
前提にした、口広のデザイン。
と、はがせるラベル。

店頭では明快なロゴと
スタッキング効果で
パワフルな存在感。

そんなブレンディのパッケージに
新たな一面を発見をした、そんな日でした。


31DSC_0025_1.jpg

コメント(2)

masato :

確かに良い感じに仕上がってますね。
長く使うことで発見できることもある、そもそも使いたくなるデザインなのでしょう。

コメントありがとうございます。
長く使う事で、面白い発見をしたり
デザインは奥が深いなぁと思います。

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デザイナー

加藤 雅士

1973年生まれ。金沢美術工芸大学工業デザイン科卒業。企業にデザイナーとして勤務後独立。著書「DESIGN FONT」、「アイコンマニア」等多数。グラフィック、WEB、プロダクトまで、使い心地にこだわったデザインを続けている。フォント関連を中心に年1本 CD-ROM作品集を自らプロデュースし販売している。