好きな場所は皆、無くなって行く。
    2007.12.10 [ Mon ] 18:29

仕事の合間に飯を喰う。
当たり前だが、
ちょっと時間的にゆとりがあると(30分とか)
その場所、その場所で行く所は違うが、
僕はちょっと足を延ばしてでも、
好きな場所に行って飯を喰う。

当り前な事かもしれないが、
僕のそういう場所は得てして、
古臭い・さびれた処が多く、
最近どんどんと無くなって行く。

『良い空間』ということで考えれば
今時の良いとされる空間とは程遠く、
昔な感じな処なのだけれど
そこにはそれなりの歴史があり
今もその端々にその欠片が、
良い具合に残っている。
そこが自分にとってとても心地良い。

その良い具合に残っているものを見て、
その大胆な考え方や押しの強さに感動し、
こういう事も全く有りな事で、
無くしたらいけないと思ってしまう。


0524.jpg



















何処という訳も無いような場所だが、
久しぶりに行ったとこが、
また無くなりそうな雰囲気だった。
思わず、
写真にとった所はタイプフェイスの部分で
『こういった表現もいつの日か、薄れて行くんだろうなぁ』
と思って写真を席から撮った。

ちょっと悲しい。良い建物だし、
僕からいえば最高にカッコイイところだった。
今度、昔に撮った僕の無くなって行く学校も見せたいと思う。

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クリエティブディレクター/アートディレクター

青木 克憲

65年東京生まれ。サン・アドを経て、99年バタフライ・ストローク株式會社設立。広告のみならず、グラフィック、映像など活動範囲は広く多岐にわたる。企画立案から表現まで幅広くこなせるディレクターとして活躍中。落書きふうの線描や写真、CGを自在に使い分け、鮮度と喚起力に富むビジュアル表現が評判で、多数の企業をクライアントにもつ。